アプリケーション操作説明
iPhone リ・スタート患者アプリ
リ・スタート患者アプリケーションは、患者と医療支援者間を、健康状態の通信記録を共有し、健康・治療管理のコミュニケーションを行うアプリです。 患者はバイタルを測定し記録します。医療支援者はアセスメントを行い治療プランを作り、服薬、食事指導、運動指導などを設定し、それらの情報を表示することができます。 またこのアプリケーションはイベント/アラートを受信し、リマインダーを通知します。
タイムラインタブ

バイタルの追加/表示:ヘルスバイタルを記録/表示できます。 基本バイタルはグラフ表示し、またイベントの時系列経緯をタイムライン提供します。
テキスト/ビデオチャット:この機能を使用すると、患者は医療支援者のメンバーまたは家族とチャットができます。健康相談はこのチャット機能を使います。
プロフィールタブ

患者の基本情報を表示することができます。
また医療支援者によるアセスメントならびに資料プランも見ることができます。
フィードタブ

治療プランの表示:医療支援者によって設定さられた治療プランを表示し、治療管理ツールとして使うことができます。
コラム:健康または疾患に関する情報を提供します。
バイタル記録
リ・スタートCinnected Healthでは次のバイタルの記録が可能です。
日常の記録もしくは定期血液検査や、健康診断結果を入力します。
なお今後リ・スタートの自己採血キットで検査を受けた場合は、アプリに自動記録されます。
基本バイタル:リボン並びにグラフ表示が可能です。
血圧
血糖値
体重(BMIは自動計算)
ヘモグロビン(Hb)
フェリチン
血清鉄(Fe)
その他2次バイタル
体温
ヘモグロビンA1c
中性脂肪
総コレステロール
HDLコレステロール
LDLコレステロール
尿素窒素
クレアチニン
尿酸
AST(GOT)
ALT(GPT)
γ-GTP
総タンパク
アルブミン

アプリが対応するBLE医療機器、バイタル測定器は下記です。
血圧計
エー・アンド・デイ BLE内蔵血圧計UA-651BLE

測定方式 | オシロメトリック方式 |
測定範囲 | 圧力 0~299mmHg / 脈拍40~180拍/分 |
測定精度 | 圧力 ±3mmHg以内 / 脈拍読み取り数値の±5%以内 |
測定可能腕周 | 約22~32cm |
電源 | 単3形乾電池4個または、専用ACアダプタ |
電池寿命 | 約700回(単3形アルカリ乾電池使用時、室温23℃ 180mmHg加圧の場合) |
外形寸法 / 重量 | 96(W)×68(H)×130(D)mm / 約250g(乾電池除く) |
体重計
エー・アンド・デイ BLE内蔵体重計UC-352BLE
体重計測 | 0~100.0kgまで:100g単位 |
100.0kg~150.0kg:200g単位 | |
メモリ数 | 90データ |
電源 | 単4アルカリ乾電池4本 |
通信方式 | Bluetooth®通信 Ver.4.0LE WSP対応 |
動作温湿度 | +10℃~+40℃ / 30%RH~85%RH |
保存温湿度 | -10℃~+60℃ / 30%RH~85%RH |
外形寸法 / 重量 | 300(W)×31(H)×300(D)mm / 約2.1kg |
バイタル記録方法
バイタルの記録には下記の方法があります。
BLE経由での自動記録
手入力
スマホカメラ撮影でのOCR記録
1. BLE自動記録方法
初めて使う場合はマイデバイスを登録します。
「マイデバイス」とは、ペアリングしたBLE付き機器を指します。
1-1) アプリ画面下部の「タイムライン」タブをタップします。

1-2) アプリ画面右上の「+」をタップするとバイタルウインドウが開きます。

1-3) ウインドウを上にスワイプすると「マイデバイス」が表示されます。

1-4)「マイデバイス」から、画面右上の「新しいペア+」をタップします。

1-5) 対応している機器一覧が表示されますので、該当する機器の「ペアデバイス」をタップします。

1-6) 表示通り操作しペアリング操作を行います。

1-7) ペアリング成功すると画面にペア終了の表示がされます。

1-8) そのまま引き続きバイタル測定が可能です。測定が完了すると測定データは自動的にアプリ経由でリ・スタートサバーに記録されます。

2. BLE自動記録方法
2回目以降の記録の場合
2-1) 「マイデバイス」をタップします。

2-2) 該当デバイスがマイデバイスに自動的に追加されていますので、該当デバイスの「読み取り」をタップすると受信待ち状態となります。該当機器で測定を始めます。

2-3) 測定終了後自動的に受信し、画面に従い記録をします。

ペアリングが出来ない場合、もしくは測定したデータがアプリで受信の対応は下記です。 | 1) iPhone の設定からBluetoothをチェックし、オンとなっていることを確認して下さい。 解決ができない場合は下記までメールをお送りください。 |
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3. 手入力記録方法
対応するBLE医療機器もしくはバイタル測定器と異なる機器で、測定後アプリ経由で記録する方法
3-1) アプリ画面下部の「タイムライン」タブをタップします。

3-2) アプリ画面右上の「+」をタップするとバイタルウインドウが開きます。

3-3) 該当するバイタルもしくは画面を上にスワイプし、2次バイタルをタップし、該当バイタルをタップします。

3-4) 数値入力をタップし測定データをを入力して完了させます。

4. OCR機能での記録
現在はご利用出来ません。
健康相談
5. アプリを通じ医療専門者と健康相談が出来ます
方法はチャットが基本となり、ご返答は24時間以内となります。 また健康相談は治療行為は法律上出来ません。ご了承の程お願い致します。 なお緊急の場合は、ご登録電話番号へ医療支援者から電話をする場合があります。 また電話またはリアルタイムのビデオチャットの場合は、オプションで健康相談予約を行い実施は可能です。 詳しくはサポートまでお問い合わせ下さい。
5-1) アプリ画面下部の「タイムライン」タブをタップし、アプリ画面左上の「吹き出し」アイコンをタップします。

5-2) 担当の医療支援者を含めたチャットグループが表示されます。表示されたらグループをタップします。

5-3) 相談内容を入力します。
テキストの他にカメラを起動し画像や、保存済みの画像や動画を送る事も可能です。
