FAQよくある質問

FAQよくある質問

よくある質問です。疑問にお答えできます。 またお役立ち情報もあります!


自分自身でキットの穿刺具(ランセット)で指先から血液を採血・処理し、検体を検査所へ送ることにより、血液検査ができる利便性の高い血液検査方法のことです。

血清フェリチンは、通常病院などでは検査は行いませんので、自宅で検査ができるのは大変便利です。

また医療機関へ、血液検査のためだけに行くのは不安な方へは有効な方法です。


一般的なヘルスケア目的です。結果は健康状態のスクリーニングです。
但し明らかに結果に課題がありそうな場合は、医療機関での診察をお勧めします。


検査項目は異なりますが、キットは有名な整形美容外科での検査や、生命保険商品の健康管理にも使用されており、キット自体の実績は十分あります。


キットの使用期限は箱に記載されておりますが、試薬の関係上購入後3ヶ月を目安にお使いください。です。なお使用期限を過ぎますと検査受付ができなくなります。  
血液検査は一般の健康診断や人間ドックと同じで、中性脂肪など食事の影響を大きく受ける項目もあり、時には数倍もの差が出ます。
そのため最後の食事から6時間空けるのが好ましいとされています。
また血清鉄など一日の時間帯で変化する項目もあります。
そのため、採血は朝食事を取る前が一番好ましい時間帯となります。
 
定期的に検査を行う場合は、食事や時間帯を同じ条件で行うことをおすすめします。


通常の血液検査キットには鉄検査項目はありません。  
血清フェリチン、血清鉄検査ができ、これらで鉄欠乏が推定できます。
 
血清フェリチンが低値の場合は、医学的には鉄欠乏は確定とされています。
また血清鉄が低値の場合は、これらと合わせ、鉄欠乏の程度が推定できます。
 
同時に一般生活習慣秒検査である、生化学検査12項目も同時に行います。
これらでタンパク質不足、ビタミンB(特にB6)不足も推定できます。
 
分子栄養学を習得した医療従事者が、個々の健康状態と検査結果から栄養状態を分析し、健康維持・回復の健康相談を提供できるのも特徴です。
 
他のキットに比較し高価なのは、血清フェリチンと血清鉄の検出は他の生化学項目の1/1,000の分解能となり、検査には特殊な試薬が必要で、そのコストが高くなるためです。


キットは在庫があるときは2〜4営業日で出荷します。  
結果は検体が検査所に届いてから7〜12営業日で、メールにて通知いたします(検体返送後おおよそ7〜10営業日後)。
 
なお結果はPDFの添付ファイルでお送りしますが、特にgmailやyahooメールなどでは迷惑メールに自動で振り分けられる場合や、添付ファイルが自動削除されるがありますので、メール設定にご注意ください。詳しくは契約のISPへお尋ねください。


分子栄養健康相談とは、分子栄養療法から健康質問と検査結果から栄養素状態を分析し、健康維持や健康回復のヘルスケア・コンサルテーションを提供することです。

個々の健康状態は代謝が基本です。その代謝は栄養素が正しく、正常に摂取できているかで決まります。なぜなら代謝レシピは全ての人のDNAに書かれているからです。


課題はレシピの材料があるかどうかです。
分子栄養療法はその材料不足を見つけ、正しい栄養摂取をガイドします。


厚生労働省の医療機器認定を受けており、厳しい審査基準をクリアしており、それらの心配はありません。また法律に従い管理も行なっています。


痛みはあります。病院の採血と同等とお考え下さい。
ただし痛みの感じ方は個人により異なり、また刺した場所の痛みを感じる神経である“痛点”の有無に寄っても異なります。

本キットに採用している穿刺具(ランセット)は採血量を無理なく確保することを優先しています。
従い人によっては痛みが数時間〜数日残る方もいらっしゃます。痛みに敏感な方、普段指先をよく使う方のご使用はご遠慮頂いた方が良いかと思われます。


事前準備・採血方法・採血後処理手順の注意事項をお守りいただくと、良好な結果が得られると期待できます。  
健康状態や食事等以外で、検査結果に大きく影響を及ぼす要因としましては、採血量が規定より少ない、血球が壊れる溶血の発生、時間経過による凝血など、不適切な採血と処理があった場合で、検査不能となることもあります。
 
消毒液が乾かないうちの採血や、強く押して血液を絞り出そうとしますと、溶血の発生と細胞膜から水分が浸透し、これも成分が変わる原因となります。
また採血後の血液の撹拌(かくはん)は重要です。不十分な場合は溶血となります。
 
これらをお守りいただくと良好な結果が得られます。


適切な方法で採血・処理を行いますと、同等の結果が得られると期待できますが、正確には若干の違いは出ます。  
これは病院などで腕の静脈から採血する「静脈血」と、キットで指先から採血する指先の「毛細血管血液」は、構成成分が若干異なるからです。
 
それは「毛細血管血液」はフレッシュな「動脈血」と、老廃物が混ざった「静脈血」が混ざっているからです。
 
その他に、血液検査は特殊な薬品で分析をしますので、使用する機器や薬品の違いで差は出ます。

つまりどちらが正しいや、基準はどちらかという性質のものではありません。
 
また食事の影響、時間帯なども影響しますので、採血条件が異なる場合は、差異が出ることをご理解ください。


弊社検査キットでは溶血は少量でも検出します。 溶血が起きると検査に影響を与え、本来の数値とは異なる値がでる項目があるためです。
 
溶血とは、赤血球の細胞膜が壊れ、内部の成分が血液に混ざり、本来の血液成分が変わってしまう事です。
そのため弊社キットでは少量でも溶血を検出します。
 
そもそも赤血球の細胞膜は他の細胞膜と異なり、極細の毛細血管の中も通れる様に変形できる構造で、細胞膜は大変薄いつくりです。そのため根本的に壊れやすいのです。
 
溶血が起きるのは大きく分けて下記となります。
1) 体内:
①何らかの病態がある場合
②激しい運動を行った場合(アスリート系)
③個人差で赤血球の細胞膜が薄く、溶血が起きやすい体質となっている場合
2) 採血時:
④消毒アルコールが乾く前に穿刺し、アルコールで赤血球の細胞膜が壊れた場合
⑤穿刺後血液の出方が悪いため、つい指を押してしまった又は絞り出しを行なってしまった場合。
3) 採血後処理時:
⑥新検査キットは全血検査です。検体の凝固を防ぐため、採血官の内部は特殊処理を行なっています。そのため採血チップから採血管に血液を落とした後、かくはんを行う必要があります。このかくはんが十分で無い場合は、その血液液が採血官内部に付着し凝固します。この凝固した血液は検査所での処理で溶血となります。
 
なお採血時、採血後処理での溶血は、ユーザーの採血手技(方法、適正性)に依存します。
 
溶血の要因を特定するのは難しく、また複合要因もあります。
溶血度合いが大きく体内溶血が疑われる場合は、アスリートを除き専門の診断が必要となります。
 
なお溶血は、病院での血液検査の採血手技でも容易に起きます。
採血針のゲージ(太さ)が23ゲージでは痛みは少ないものの、溶血します。そのため一般的にはより太い22ゲージを使いますが、病院によってはさらに太い21ゲージを使います。見た目で太いのは分かります。採血は採血菅に真空状態を作り血液を吸引しますが、23ゲージでは針の内部が細いため吸引時に赤血球膜が壊れます。そのため慎重な病院は安全を見て21ゲージを使います。トレードオフは、見た目の怖さと痛みです。
 
また、自己採血型の検査キットを使っての溶血課題はいずれの検査キットでも起きます。
溶血検出をするかしないかの違いになるかと思われます。


次の4点をお守りいただけますと、問題なく採血が出来、また結果も適正な値が出ます。

① キットの事前準備を行うこと
② 採血時は手を熱めのお湯でピンク色になるまで温めること
③ 規定量を採血すること、ただし血液を出すため、指を押したり、絞り出しはしないこと
④ 採血後処理のかくはんは十分行い、取説やビデオ通りに手順と方法を必ず守ること  
これで血流は格段に良くなり、押さずとも血液は出て、スムーズな採血と処理ができ、適正な結果が得られます。
 
もしうまく採血が出来ない場合は、再採血パーツを送りますので、何度でもやり直しが出来ますので安心です!


採血や処理が上手くいかなかった時は??

穿刺後、少ししか血液が出ない場合は、手の温めが不十分です。 ・小ボトルの蓋をして一旦中止してください。
・熱めのお湯で、手はピンク色になるまで温め直してください。
 
下記の場合は再採血をお勧めします。採血を中止し、小ボトルへは採血具を入れず、再採血パーツⅠまたはⅡをオーダーしてください。
・穿刺後、少ししか血液が出ず、血液を出すために押したり、絞ってしまった場合 → 溶血となり結果は参考値に、もしくは検査不能になる場合があります → 再採血パーツⅠオーダー(無償です)
・採血量が採血具の根本まで入らず、規定量に足らなかった場合→ 血漿不足で検査不能になる場合があります→ 再採血パーツⅠオーダー(無償です)
・小ボトルへの血液落としが出来ない場合→ 凝血しており検査不能になります→ 再採血パーツⅡオーダー(有償です)
・上手くいったかどうか不安で、やっぱりやり直ししたい場合でもご連絡ください!その場合検体は返送せず、再採血パーツⅡをオーダーしてください(有償です)
 
上記の場合は購入サイトから再採血パーツⅠまたはⅡをオーダーしてください。何度でもトライできますので、ご安心ください。
またサポートフォームへも登録ください。
なお、大ボトルは捨てないでください。またラベルには採血日を正しく記入ください。
 


お子様利用の場合は注意がいくつかあります。

自分で穿刺と採血を行えること。
痛みがある事の事前の理解をすること。
また必要血液量を無理なく確保することです。

自己採血キットの利用は、法律的にご利用本人確認が穿刺(ランセットを使って刺すこと)と採血(採血具血液を吸い取らせる)する事が条件となります。
従い、ご自身でお使いできない場合はご利用は出来ません。

また注射と同等の痛みが指先に感じます。たまにかなり痛く感じる人もいます。
また万が一に備えて救急体制をしっかりと整えおく事です。

これらをお子様と共に理解していただき、必ず親御様の監督と指導の元で行って下さい。

それには使い方ビデオをお子様ともご覧いただき、全処理手順と、目的を良く理解し関心を持ってもらうことかと思います。それで恐怖心も低減出来るかと思います。

なお決して無理強いをしないで下さい。
またお子様は指が細いため、小指からの採血は避けてください。

コツは手を熱いと感じるくらいのお湯で、ピンク色になるまで温めますと、血液を出すために指を押さずとも、一回の穿刺で十分な採血量は確保出来ます。

なお血液が出過ぎる場合もありますので、採血がすみましたら速やかに止血をして下さい。
痛みが残る場合もありますので、経過観察にはご注意ください。


キットに瑕疵があった場合は取り替えを行います。それ以外は医療機器であり、返品や返金はお受けできません。

失敗例はビデオを見なかった、注意事項を守らなかった、こうだろうと思って使ってみた、他のキットの使い方で行なった。。などです。

最も多い失敗は採血量不足による血漿不足での検査不能です。
ただしこれは正しい使い方で回避できます。
再検査は有償となりますが、大幅な割引が適応されます。なお再検査をした方で、2度連続で検査不能になった方はいません。